高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法

  • 高濃度ビタミンC点滴 1回
    14,300

サプリメントの数十倍の含有量を誇る高濃度ビタミンCを直接体内に送り込む美容点滴の一種です。
もともとはがん治療のひとつとして発展した治療ですが、高濃度ビタミンCによる美白・美肌効果とアンチエイジング効果が実感しやすいことから美容医療でも人気のメニューです。

効果と特徴

メラニン色素を抑制することによる美白・美肌効果が主な効果です。
またがん治療にも用いられる身体の抗酸化作用が疲労回復にも大きな効果をもたらします。

ストレス解消の効果も高く、30分程度の時間で気軽に受けることができ、リフレッシュとして通院される方も多いです。

なぜサプリではなく点滴なのですか?

ビタミンCはサプリで大量に摂取しても吸収が悪いためほとんど尿から排泄されてしまい、これでは高濃度になりません。

点滴で体内に直接行き届かせることでビタミンCの血中濃度を20~40倍に増やすことができ、効能を最大限にすることが可能なのです。

エイジングケアとは、エイジング(=加齢)をケア(=お手入れ)する。
つまり、加齢とともに誰にでもやってくる様々な老化現象に、予防策を打ちメンテナンスする事で、年齢に負けないようにする事です。

ビタミンCにはコラーゲン合成、抗ウイルス作用、免疫増殖作用をはじめとして多くの働きがありますが、点滴により、経口摂取を上回る効果を得ることが期待されています。

点滴の頻度はどのくらい?

月に1~4回を目安に目的や希望に応じて点滴します。ビタミンCは1日で尿から排泄されてしまうので、定期的に行うことが重要です。

TCBの高濃度ビタミンCは防腐剤無添加

通常、国内で入手出来る点滴用ビタミンC製剤(アスコルビン酸500mg/2ml)には防腐剤が添加されているので、高濃度となると防腐剤が何十倍も点滴されてしまいます。

当院では防腐剤の添加されていない高濃度ビタミンC製剤(25g/50ml)を使用しております。
本製剤は、海外のメーカーの中で最も塩分(ナトリウム)量が少なく、浮腫や心不全などの副作用を起こしにくいUSP(アメリカ薬局方)に遵守した安全な製剤です。

副作用と注意点

初回の方は、カウンセリングとG6PDの検査を受けていただくことがあります。

G6PD欠損症(グルコース6リン酸脱水素酸素欠損症)とは、赤血球にあるG6PDという酵素の欠損により、溶血(赤血球が破壊される) が起こる病気です。数千人に1人といわれている先天性遺伝性疾患です。遺伝性G6PD欠損症の患者さんに大量のビタミンCの点滴をして血中のビタミンC濃度が上がると、重症の溶血性貧血を起こすことがあります。
※過去にG6PDの検査を受けたことがある方は、証明できる検査資料などご持参いただければ検査を省略して点滴を受けていただくことも可能です。

よくあるご質問

高濃度ビタミンC点滴療法中に気をつけることはありますか?
低血糖予防のため、空腹、あるいは脱水状態での点滴投与は、嘔気や頭痛を伴うことがありますので避けましょう。点滴前には必ず、食事を抜かないで来院してください。
また、点滴中に口喝が現れることがあります。点滴中、十分な水分をとるようにしましょう。
点滴前夜や点滴後の夜など、避けた方がよい食べ物や飲み物はありますか?
特にありません。
超高濃度ビタミンC点滴療法の副作用はないと聞きましたが、本当ですか?
適応やプロトコールを守っての点滴投与では、副作用はほとんどありません。しかし、稀な副作用として下記のものがあります。
簡易血糖自己測定器による見かけ上の高血糖
糖尿病などで血糖を自己測定されている方は注意が必要です。ビタミンCとブドウ糖の化学的構造は似ているため、ビタミンCを誤ってブドウ糖と認識してしまい見かけ上、高血糖になってしまいます。この場合、他の方法で血糖を測定する必要があります。
溶血(赤血球が壊れてしまう)
G6PDという酵素が欠損している患者さんは赤血球の破壊を起こすことがあります。しかし、G6PD酵素の欠損は日本人ではまれですから、ほとんど心配はありません。
点滴刺入部位、あるいは周囲の痛み
これは比較的多く見られます。ビタミンCの量(浸透圧)や点滴速度、血管の状態などが関係します。こういった条件で起こる痛みに対しては温めたり、点滴の速度をゆっくりしたりすることで対処しています。 その他、点滴という行為に伴う点滴漏れ、刺入部の感染、内出血などが起こる可能性はゼロではありません。
低血糖
頻度は多くありませんが、これもビタミンCとブドウ糖の化学的構造が似ているため、ビタミンCを誤ってブドウ糖と認識することにより、インスリン(血糖を下げるためのホルモン)が過剰に出てしまうことにより生じます。点滴開始15分以内に多いとされています。そのため、空腹の状態で点滴を受けないことが大切です。
吐き気や頭痛など
ときどき見られる副作用ですが、点滴の速度や、患者さんの全身状態などによります。点滴の速度をゆっくりにするなどして対応します。
眠気、ボーっとする
これは、おもにビタミンCの抗ヒスタミン作用によると考えられています。抗ヒスタミン作用とは、花粉症のお薬を飲むと眠くなるのと同じメカニズムによるものです。一時的なものなので特に心配はありません。

その他、以下のような報告がありますが、いずれも非常に稀です。

  • ・シュウ酸カルシウム結石による尿管閉塞
  • ・低カルシウム血症

本ページの監修医師

TCBスキンクリニックでは、しわやたるみを改善するエイジングケア治療、理想のフェイスラインにこだわった小顔治療、メスを使わない身体への負担が少ないプチ整形など、さまざまなメニューをご用意しております。患者様がリラックスしてご相談いただける環境を整え、丁寧なカウンセリングを通じて一人ひとりに適したプランをご提案いたします。「顔の印象を変えたい」「理想の見た目に近づきたい」など、治療に関するご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。

TCBスキンクリニック
【新宿東口院】
院長 高柳 佑衣子
詳しいプロフィールを見る
高柳 佑衣子 医師
経歴
東京女子医科大学医学部 卒業
順天堂大学附属順天堂医院 皮膚科
越谷市立病院 皮膚科
東京曳舟病院 皮膚科
同愛会病院 皮膚科
東京中央美容外科 新宿東口院 副院長
東京中央美容外科 渋谷西口院 院長
東京中央美容外科 秋葉原院 院長
東京中央美容外科 新宿東口院 院長
備考
日本皮膚科学会 正会員
日本医師会 認定産業医

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高濃度ビタミンC点滴療法の料金表

TCBの各種おトクなご優待

カテゴリー 施術名/価格(税込)
高濃度ビタミンC点滴療法
高濃度ビタミンC点滴 1回 ¥14,300(税込)
高濃度ビタミンC点滴 5回 ¥61,200(税込)
高濃度ビタミンC点滴 10回 ¥122,300(税込)

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日本形成外科学会 専門医・日本美容外科学会(JSAPS)専門医・日本創傷外科学会 正会員・日本形成外科手術手技学会会員・日本マイクロサージャリー学会会員が在籍。
また、医学研究能力を持つ医学博士が在籍しており高度最先端医療、新薬開発に携わることで医療の進歩・向上に貢献しています。
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