
ほくろ除去・いぼ除去は、レーザー治療や切開法、電気メスによる表面分解法、くり抜き法で、ほくろやいぼの原因となる組織を取り除く治療です。
ほくろやいぼは、良性の腫瘍である場合がほとんどのため、悪性の疑いがない限り、除去する必要はありません。しかし、見た目に影響を与えることがあるため、気になる場合はTCBスキンクリニックで除去できます。
ほくろ除去・いぼ除去はこんなお悩みの人におすすめ
- 顔にあるほくろをメイクで隠している
- 手や背中など身体の目立つ部位にほくろやいぼがある
- 以前よりほくろが大きくなった
- 加齢によってほくろが増えた
症例写真
- 施術名:
- ほくろ除去・いぼ除去(電気メスによる電気分解法)
- 施術の説明:
- 電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
- 施術の副作用(リスク):
- 内出血・赤み:1週間~6ヶ月程度
- まれに起きる副作用(リスク):
- 凹みなど
- 施術の価格:
- 4,980円~19,800円(税込)
ほくろ除去・いぼ除去とは
ほくろ除去・いぼ除去とは、レーザー治療、切開法、電気メス治療、くり抜き法などの方法を用いて、顔や身体にできたほくろやいぼを除去する治療です。ほくろやいぼの大きさ、根の深さ、部位などによって適切な治療方法を選択し、ほくろやいぼの原因となる組織を取り除きます。治療時間はほくろやいぼの大きさや除去する数によって異なりますが、1部位あたり20~30分程度で除去が可能です。
ほくろ・いぼの治療方法
TCBスキンクリニックでは、ほくろやいぼを取る方法として「レーザー治療」「切開法」「電気メスによる表面分解法」「くり抜き法」をご用意しています。
レーザー治療
レーザー治療は、直径1ミリ以下で盛り上がりの少ないほくろの除去に効果的な方法です。「CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)」「ピコレーザー」「QスイッチYAGレーザー」を用いて、ほくろの除去を目指します。極細のレーザーで肌の表面に小さな穴を無数に開け、組織の再生を促進することで、短時間で小さなほくろを取り除きます。
他のほくろ除去治療に比べて傷跡がほとんど残らない点が特徴で、メスを使用しないため治療後の腫れや痛みも軽度です。また、ほくろの組織にピンポイントで照射するため、周囲の組織への影響がほとんどなく、治療後の色素沈着や発赤のリスクを軽減できます。
切開法
切開法は、直径6ミリ以上の大きなほくろやいぼを除去するのに適した方法です。ほくろの周辺組織を切除し、丁寧に縫合を行います。
切開法は、大きなほくろやいぼを根元から完全に取り除くことが可能で、再発のリスクが低い点が特徴です。さらに、手術後の腫れがほとんどなく、手術部位を保護すればシャワーやメイクなども当日から可能なため、日常生活への影響が少ないメリットもあります。
抜糸直後は線状の傷が残る場合がありますが、時間の経過とともに徐々に目立たなくなります。
電気メスによる表面分解法
電気メスによる表面分解法は、盛り上がりのある直径6ミリ以下のほくろやいぼの除去に適した治療方法です。医師がほくろ細胞が存在する層を特定し、メラニン色素を目視で確認しながら、電気メスの熱でほくろやいぼの表面を削り取り、焼灼します。
電気分解法のメリットとして、手術と同時に止血が可能でほとんど出血がない点があげられます。また、ほとんどの場合、1回の手術で切除が完了するため通院の必要がありません。さらに、深部に位置するほくろや切開が難しい部位のほくろ・いぼにも対応できます。
焼灼後、患部が一時的にくぼむ場合がありますが、皮膚が再生することで徐々に目立たなくなります。
くり抜き法
くり抜き法とは、メスを使用してほくろやいぼの形に合わせて切開し、円形にくり抜く治療方法です。直径6ミリ以下の比較的皮膚の深くまでメラニン色素が影響しているほくろやいぼの除去に適しています。
基本的に手術後は縫合せずに、軟膏とテープを使って傷口を保護するため、身体への負担を抑えた除去が可能です。また、ほくろの根元をしっかりと取り除くことができるため、再発の心配はほとんどありません。まれに傷跡が盛り上がったり、凹んだりする可能性がありますが、3~6ヶ月程度でほとんど目立たなくなります。
ほくろ除去の様子や治療後の経過を動画で解説
TCBスキンクリニックが選ばれる理由
ほくろ除去・いぼ除去を行う際には、クリニック選びが重要です。TCBスキンクリニックでは、無料カウンセリングを実施しており、患者様に合わせた治療方法をご提案しています。
ほくろやいぼの種類に適した治療
皮膚表面にできる黒や茶色のできものを「ほくろ」、色がなく皮膚にできたふくらみを「いぼ」と呼び、種類や大きさによって適切な治療方法が異なります。TCBスキンクリニックでは、患者様一人ひとりのほくろやいぼに合わせた治療方法をご提案します。
ほくろの種類
ほくろは「色素性母斑」や「母斑細胞性母斑」とも呼ばれ、メラノサイトというメラニン色素を作り出す細胞が増殖して生じるものです。母斑細胞が存在する深さにより、「境界母斑」「複合母斑」「真皮内母斑」に分類されます。境界母斑は表皮と真皮の境界部分、複合母斑は表皮と真皮の境界部分から真皮の浅い部分、真皮内母斑は真皮のみに母斑細胞が存在します。
境界母斑 | 複合母斑 | 真皮内母斑 | |
---|---|---|---|
イメージ | ![]() |
![]() |
![]() |
特徴 | 平坦なほくろ | わずかに盛り上がりがあるほくろ | 盛り上がりのあるほくろ |
おすすめの 治療方法 |
・レーザー治療 |
・電気メスによる表面分解法 ・くり抜き法 |
・切開法 ・くり抜き法 |
イメージ | |
---|---|
境界母斑 | ![]() |
複合母斑 | ![]() |
真皮内母斑 | ![]() |
特徴 | |
境界母斑 | 平坦なほくろ |
複合母斑 | わずかに盛り上がりがあるほくろ |
真皮内母斑 | 盛り上がりのあるほくろ |
おすすめの治療方法 | |
境界母斑 | ・レーザー治療 |
複合母斑 |
・電気メスによる表面分解法 ・くり抜き法 |
真皮内母斑 |
・切開法 ・くり抜き法 |
※治療方法はほくろの大きさによって異なります。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。
いぼの種類
いぼとは、皮膚の一部が盛り上がった小さなできものを指します。代表的ないぼの種類には、ウイルス感染が原因の「尋常性疣贅」や「伝染性軟属腫」、加齢が原因の「脂漏性角化症(老人いぼ)」があります。ほとんどのいぼは良性ですが、悪性の可能性があるため注意が必要です。
いぼは盛り上がった状態のため、切開法や電気メスによる表面分解法、くり抜き法での除去が効果的です。
患者様のご希望に合った仕上がり
TCBスキンクリニックでは、ほくろやいぼを適切に除去するだけでなく、傷跡が目立たないよう、美しい仕上がりを目指しています。当院の医師は、日々研鑽を重ねて技術力の向上に努め、患者様一人ひとりに寄り添った、安心できる治療の提供を心掛けています。
事前のカウンセリングでは、患者様のほくろやいぼの状態を確認し、理想の仕上がりについて詳しく伺います。どんな些細なお悩みでも、お気軽にご相談ください。
術後のアフターケア
TCBスキンクリニックでは、仕上がりが患者様のご希望通りであるか、何かご不安に思っていることはないかなどを確認するフォローアップ体制を整えています。ほくろやいぼ除去後の経過でご不安な点やご不明点があれば、お気軽にご相談ください。
ほくろ除去・いぼ除去の料金
TCBスキンクリニックでは患者様にご満足いただける施術を多数ご用意しております。
施術ごとの詳しい価格については
料金表をご覧ください。
ほくろ除去・いぼ除去のリスク・ダウンタイム
レーザー治療 |
電気分解法 くり抜き法 |
切開法 | |
---|---|---|---|
治療時間(1部位) | 10~20分程度 | 10~30分程度 | 30分~1時間程度 |
通院・抜糸 | なし | なし | 5~7日後 |
麻酔 | 表面麻酔または局所麻酔 | ||
固定 | 保護テープを最低10日間 | ||
内出血・腫れ・痛み | 数時間~数日程度 | 数日~2週間程度 | 1~2週間程度 |
赤み | 3日間程度 | 3日間程度 | 1ヶ月程度 |
凹み・傷跡 | 3~6ヶ月程度 | 3~6ヶ月程度 | 6ヶ月~1年程度 |
洗顔・シャワー・入浴 |
洗顔・シャワー:患部以外なら当日から可能 入浴:患部以外なら翌日から可能 ※切開法の場合、患部も含める入浴は抜糸後から可能 |
||
メイク | 患部のテーピング上であれば当日から可能 | ||
副作用・リスク | 乾燥、熱感、色素沈着、痛みなど | ||
治療後の過ごし方 |
|
治療時間(1部位) | |
---|---|
レーザー治療 | 10~20分程度 |
電気分解法 くり抜き法 |
10~30分程度 |
切開法 | 30分~1時間程度 |
通院・抜糸 | |
レーザー治療 | なし |
電気分解法 くり抜き法 |
なし |
切開法 | 5~7日後 |
麻酔 | |
レーザー治療 | 表面麻酔または局所麻酔 |
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 | |
固定 | |
レーザー治療 | 保護テープを最低10日間 |
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 | |
内出血・腫れ・痛み | |
レーザー治療 | 数時間~数日程度 |
電気分解法 くり抜き法 |
数日~2週間程度 |
切開法 | 1~2週間程度 |
赤み | |
レーザー治療 | 3日間程度 |
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 | 1ヶ月程度 |
凹み・傷跡 | |
レーザー治療 | 3~6ヶ月程度 |
電気分解法 くり抜き法 |
3~6ヶ月程度 |
切開法 | 6ヶ月~1年程度 |
洗顔・シャワー・入浴 | |
レーザー治療 |
洗顔・シャワー:患部以外なら当日から可能 入浴:患部以外なら翌日から可能 ※切開法の場合、患部も含める入浴は抜糸後から可能 |
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 | |
メイク | |
レーザー治療 | 患部のテーピング上であれば当日から可能 |
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 | |
副作用・リスク | |
レーザー治療 | 乾燥、熱感、色素沈着、痛みなど |
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 | |
治療後の過ごし方 | |
レーザー治療 |
|
電気分解法 くり抜き法 |
|
切開法 |
施術の流れ
-
STEP.01 カウンセリング予約
ご予約はWEB・LINE・電話にて承っています。施術を受けるか迷っている方でも、カウンセリングは無料のため、お気軽にご相談ください。
-
STEP.02 カウンセリング
個室のカウンセリングルームで、患者様のほくろやいぼに関するお悩みを伺います。
その後お肌を診察し、適切な施術方法やダウンタイムなどについて丁寧に説明します。 -
STEP.03 洗顔
施術前に皮脂や汚れを落とし、清潔な状態にしていただきます。来院時にメイクや日焼け止めをしている場合は、クレンジングで洗い落としてください。
-
STEP.04 麻酔・施術
表面麻酔もしくは局所麻酔の後、ほくろやいぼのある患部に施術を行います。
-
STEP.05 アフターケア
施術後、体調が落ち着きましたらご帰宅いただけます。
※切開法のみ、5~7日後に抜糸でご来院していただく必要がございます。
よくある質問
- ほくろと皮膚がん(悪性腫瘍)の見分け方はありますか?
- ほくろの色が部分的に変化したり、形がいびつになったり、急に大きくなるといった症状があるときは、メラノーマ(悪性黒色腫)や基底細胞癌などの皮膚がんの可能性があります。気になる症状がある場合は早めに医療機関を受診するようにしてください。
- ほくろを取る際に痛みはありますか?
- ほくろ除去の痛みは治療方法によって異なりますが、治療前に局所麻酔や表面麻酔を行うため、痛みの軽減が期待できます。麻酔が切れた後に痛みを感じる場合がありますが、日常生活に支障をきたす可能性は低いです。腫れや赤みなどのダウンタイムも通常数日~2週間程度で落ち着きます。
- ほくろ除去にはどのようなデメリットがありますか?
- 適切に除去をしないと、患部に傷跡や凹みが残る可能性があります。また、ほくろ除去クリームを使用して自己処理を行うと、きれいに除去できないだけでなく、再発のリスクが高まるためおすすめできません。ほくろ除去は、信頼できる医療機関を受診することが重要です。
- ほくろは取らない方が良いですか?
- 一般的なほくろは、メラニン色素を含む良性の母斑細胞の集まりであり、健康上の問題はないため、取る必要はありません。ただし、見た目が気になる場合には、美容皮膚科での治療をおすすめします。
- ほくろは1回で除去できますか?
- ほくろやいぼは1回で除去できる場合もありますが、サイズや深さによっては、3~5回程度の治療が必要になります。TCBスキンクリニックでは、カウンセリング時に患者様のほくろやいぼの状態を確認し、適切な治療方法や回数をご提案します。
本ページの監修医師
TCBスキンクリニックでは、しわやたるみを改善するエイジングケア治療、理想のフェイスラインにこだわった小顔治療、メスを使わない身体への負担が少ないプチ整形など、さまざまなメニューをご用意しております。患者様がリラックスしてご相談いただける環境を整え、丁寧なカウンセリングを通じて一人ひとりに適したプランをご提案いたします。「顔の印象を変えたい」「理想の見た目に近づきたい」など、治療に関するご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。
【西鉄福岡天神駅前院】

経歴
- 東京医科大学 卒業
- 長崎大学病院
- 日本赤十字社長崎原爆病院
- TCB 東京中央美容外科 西鉄福岡天神駅前院 院長
備考
- ボトックスビスタ® 認定資格医
- ジュビダームビスタ® 認定資格医
- ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医
医療広告ガイドラインについて
TCBスキンクリニックでは、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。