エラのボトックス小顔注射

エラボトックスとは

エラボトックスとは、エラの張りを改善し、小顔へ導く治療です。咬筋と呼ばれるエラの筋肉へ、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を含む薬剤「ボツリヌストキシン」を注入します。筋肉の緊張を和らげることで、エラの張りを軽減し、シャープな輪郭を形成する効果が期待できます。また、歯ぎしりや食いしばりの改善にも有効です。
注射のみで行うため治療時間は10分程度です。切開を伴う手術に比べてダウンタイムが少ない特徴があります。

エラが張る原因

エラが張る主な原因は、「骨格」「咬筋の発達」「脂肪」の3つです。
先天的な骨格により、エラの骨「下顎角」の位置が低いと、エラ張りが目立ちやすくなります。
また、咬筋の発達もエラが張る原因です。咬筋は左右の頬から顎にかけて膨らんでいる筋肉で、耳の下から顎にかけてフェイスラインを形成する筋肉です。歯ぎしりや食いしばりなどによって過度に発達し、エラ張りを引き起こす場合があります。
さらに、体重の増加や加齢によって顔まわりに脂肪がつくと、フェイスラインがぼやけ、エラが張って見える原因となります。
エラボトックスは、咬筋の発達が原因のエラ張り改善に効果的です。骨格や脂肪が原因の場合は、エラボトックスだけでは効果を実感しにくく、別の治療が適応となる場合があります。

こんなお悩みの人におすすめ

エラのボトックス小顔注射の症例写真

男性（メンズ）

女性

エラボトックスの効果

エラボトックスの主な効果はエラ張りの改善、小顔効果、歯ぎしりや食いしばりの緩和などです。個人差はありますが、1ヶ月程度かけて徐々に効果を実感される方がほとんどです。

エラ張りの改善・小顔効果

エラボトックスは、咬筋が緩み筋肉のボリュームが減少するため、エラが目立ちにくくなり、エラ張りの改善が目指せます。さらに、咬筋の動きが抑制されることでフェイスラインがすっきりし、小顔効果が期待できます。

歯ぎしり・食いしばりの緩和

エラボトックスは、小顔効果だけではなく、歯ぎしりや食いしばりの改善をサポートします。過剰に発達した咬筋にボツリヌストキシンを注入すると、筋肉を抑制するボツリヌス菌の働きによって緊張を和らげるため、歯ぎしりや食いしばりの緩和に効果的です。

エラボトックスの特徴

エラボトックスは、筋肉が原因のエラ張りを改善し、シャープなフェイスラインを目指せる治療です。切開を伴わず注射のみで行うため、ダウンタイムが短い特徴があります。

使用する薬剤の種類

エラボトックスで使用する薬剤の主成分であるボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の1種です。当院では韓国のJETEMA社が製造する「ローズトックス（ROSETOX）」を使用しています。MFDS（韓国食品医薬品安全処）で認可を受けている薬剤です。

持続期間

エラボトックスの持続期間に個人差はありますが、3～4ヶ月程度です。治療後3ヶ月以上の間隔を空ければ再度治療を受けられる場合があります。

エラボトックスの治療風景

エラのボトックス小顔注射のリスク・ダウンタイム

エラボトックスの注意点

ボトックスは、妊婦の方や胎児への安全性が確立されていないため、妊娠中・授乳中の方は治療をお受けいただけません。妊娠の可能性がある場合も、治療はお控えください。
また、エラボトックスの治療後、女性は2ヶ月間、男性は3ヶ月間の避妊が必要です。
エラボトックスについて不安な点や不明な点がある場合は、お気軽にご相談ください。TCBスキンクリニックでは、事前にカウンセリングを行い、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。

施術の流れ

よくある質問

エラのボトックス小顔注射の料金表