目の下のくぼみ・たるみは老けて見える要因となります。
目の下がくぼんでしまったり、たるんでしまうと、疲れた顔のような印象になります。しかも一度たるんでしまうと化粧品やマッサージでのケアでは難しくなってしまいます。
目の下のヒアルロン酸注射は、数分で目元のたるみが目立ちにくくなり、張りを取り戻すことができる非常に満足度の高い施術です。
目の下のくぼみ・たるみの原因
基本的には目の下の皮膚のたるみによって起こります。
目の下の皮膚が加齢によって単純にたるんでくる場合が一般的です。
眼球を支える靭帯がゆるんで目の下にある脂肪(眼窩脂肪)が押し出されて、目の下が膨らんでその下の部分が影になってくぼんだようになっている場合もあります。
逆に眼窩脂肪が痩せてしまって、眼窩縁といって、眼球を入れる骨の縁の下側が目立ってしまう場合があります。
いずれの場合も、皮下にヒアルロン酸を注射して皮膚の下から持ち上げることでくぼみを目立ちにくくすることができます。またボリュームを持たせることでたるみを解消できます。
目の下のヒアルロン酸治療の方法
片側につき3,4回針を刺して注入していきます。注入量はおよそ片側0.3~0.8ccとなります。所要時間は片側5分程度です。
痛みについて
針を刺すときにチクッとした痛みと、注入中は押されるような感覚、入ってくるような感覚があります。痛みに弱い方は各種麻酔の用意がありますのでご安心ください。
失敗の多い箇所だからこそ、TCBはこだわります
TCBでは目の下のヒアルロン酸注射が最も技術の差が出やすい場所であることを認識し、はやくからこの部位に適するヒアルロン酸の種類や注射方法について開発してまいりました。それほどに目の下のヒアルロン酸は技術的に難しい場所なのです。
もともとこの部分の皮膚は薄いため、注入が皮膚表面になりすぎてしまうとぼこぼこした仕上がりになってしまいます。
中には打つことで余計にたるんでしまったように見えることもあり、他院で注入したヒアルロン酸を溶かす注射を希望される方もいらっしゃいます。
これらを避けるためには、溝を埋める感覚でヒアルロン酸注射を打つのではなく、皮膚を下から持ち上げる役割としてのヒアルロン酸であることを意識してあげることで正しい層に注入することが可能になります。
またヒアルロン酸自体が透けて目の下が青く見えてしまうこと(チンダル現象)がないように、適切なヒアルロン酸を適切な層に注入することはとても重要なのです。
マイクロカニューレによる注入で針を刺す回数が激減
針を何回も指すのが怖い方は、マイクロカニューレを使用した注入法がオススメです。マイクロカニューレとは、先端が丸く横から薬液が出るように作られた柔らかい特殊なカニューレ(管)のことです。
通常の針ではしわにあわせて何度も針を刺して注入していかなければなりませんが、マイクロカニューレであればこれを挿入する1か所だけ針をさして処置をすることが可能で、皮下に沿わせて1回で注入することができます。これによって皮膚表面に注入しすぎてしまうリスクも減り正しい層に均等に注入しやすくなるのです。
ヒアルロン酸注入時に使われるマイクロカニューレ
先端が丸いことによって血管や神経などを傷つけてしまうことがなく、内出血のリスクが激減します。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は体内にもともとある物質で、肌の水分を保つ役割があります。透明なジェル状の物質で、皮下に注入することでふくらみを持たせシワを隆起させて解消します。
注射されたヒアルロン酸は分解吸収されてしまうため時間とともになくなってしまいます。持続効果はヒアルロン酸製剤の種類によって数か月~2年程度です。
目の下のヒアルロン酸注射の症例写真
経過とダウンタイム
傷跡は注射の針穴だけで、直後にメイク可能です。シャワー、入浴・運動も問題ありません。アルコールについてはむくみがでやすくなるので、腫れがひくまでは控えていただくのが良いでしょう(注射後2-3日が目安)。
持続は数か月~2年程度ですが、ヒアルロン酸の種類によって異なります。
ごく稀に針を刺した場所に一致して内出血が発生することがありますが、メイクで隠せる程度で、2週間程度の経過で完全に消失します。
注射直後に触ると皮下にやや硬い感じが残ります。しかし見た目は問題なく人前に出ることも可能です。2,3日経つと馴染んで硬い感じがなくなっていきます。
重篤な副作用・合併症を避けるために
ヒアルロン酸が血管内(動脈)に注入されると血管を詰まらせて皮膚が壊死してしまうことがあります。
このような例は発生する箇所が決まっていますので、該当部を避けて注射することが最も安全です。ただしゴルゴラインのヒアルロン酸注入では、この合併症が起こるリスクは極めて低いです。
組み合わせても有効!目の下のたるみの根本治療
ヒアルロン酸を注入して溝を埋める以外にも、たるみを根本から改善させる方法があります。
目の下のふくらみ取り
皮膚のたるみが軽度で目の下の脂肪が多い場合には、切らずに目の下の脂肪だけを取るだけでも改善します。この方法では翌日から学校・仕事に行くことが可能です。
目の下のたるみ取り
目の下の余分な皮膚が多い場合、たるんだ皮膚を切除する方法をとりますので、ダウンタイムがあります。治療後の傷は下まつげに隠れますし、数か月後には完全にわからなくなります。
本ページの監修医師
TCBスキンクリニックでは、しわやたるみを改善するエイジングケア治療、理想のフェイスラインにこだわった小顔治療、メスを使わない身体への負担が少ないプチ整形など、さまざまなメニューをご用意しております。患者様がリラックスしてご相談いただける環境を整え、丁寧なカウンセリングを通じて一人ひとりに適したプランをご提案いたします。「顔の印象を変えたい」「理想の見た目に近づきたい」など、治療に関するご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。
【西鉄福岡天神駅前院】
経歴
- 東京医科大学 卒業
- 長崎大学病院
- 日本赤十字社長崎原爆病院
- TCB 東京中央美容外科 西鉄福岡天神駅前院 院長
備考
- ボトックスビスタ® 認定資格医
- ジュビダームビスタ® 認定資格医
- ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医
医療広告ガイドラインについて
TCBスキンクリニックでは、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
目の下のヒアルロン酸注射の料金表
カテゴリー | 施術名/価格(税込) | |||||||||||||||
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目の下のヒアルロン酸注射 |
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