ほくろ・いぼ除去

ほくろ・いぼ除去

ほくろ・いぼ除去とは

ほくろ・いぼ除去とは、レーザーや電気メスなどを用いてほくろやいぼを取り除く治療法です。
ほくろやいぼは、先天性のものである場合や、加齢とともにできる場合など、さまざまな要因で皮膚に現れます。顔のように目立つ場所にできたほくろは、見た目のコンプレックスとなったり、清潔感へ影響が出たりなど、日常生活に悩みをもたらすことが少なくありません。
当院のほくろ・いぼ除去は、原因となっているほくろやいぼのサイズ、根の深さ、施術箇所によって4つの治療法をご提案しています。

ほくろといぼの違い

「ほくろ」と「いぼ」はどちらも見た目が似ているため、混同してしまう場合があります。
ほくろは、メラニン色素を持った細胞が皮膚に集まってできるものです。生まれつきのものや、日光を浴びることで新たにできるものなど、さまざまな原因が考えられます。一般的に色は茶色や黒色で、形は平らであったり盛り上がっていたりなど多岐にわたります。
一方、いぼはウイルス感染によって皮膚の角質が過剰に増殖して現れます。表面がザラザラしていたり、尖っていたりするものが多く、色は肌色や黄色っぽいものが一般的です。

ほくろ いぼ
原因 メラニン色素の増殖 ウイルス感染
形状 平らなものから盛り上がっているものまでさまざま 表面がザラザラしている、尖っているものが多い
茶色や黒色 肌色や黄色っぽいもの

こんなお悩みの方におすすめ

  • 加齢によってほくろが増えたと感じる
  • 以前よりほくろが大きくなった
  • メイクでほくろが隠し切れない
  • 目立つ場所にほくろ、いぼがある

ほくろ・いぼ除去の施術方法

当院では、ほくろやいぼの大きさ、深さによって異なる治療法をご提案しています。

レーザー治療

レーザー治療

レーザー治療は、直径1ミリ以下で盛り上がりの少ないほくろの除去に効果的な治療法です。極細のレーザーが水分に反応して熱エネルギーを発生させ、ほくろの組織をピンポイントで蒸散させることで、短時間でほくろ、いぼを取り除きます。傷跡がほとんど残らない点が特徴で、メスを使用しないため術後の腫れや痛みも軽度です。
また、周辺組織への影響がほとんどないため、施術後の色素沈着のリスクや発赤期間を軽減することができます。

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電気メスによる表面分解法

電気メスによる表面分解法

電気メスによる表面分解法は、盛り上がりのある直径6ミリ以下のほくろやいぼの除去に適した治療法です。電気メスの熱を利用して、ヤスリのようにほくろやいぼの表面を削り取ります。患部の状態を見極めながら慎重に施術できる点が特徴で、サイズや膨らみを確認することで瘢痕化のリスクを抑えられます。治療と同時に止血を行うため、出血がほとんどなく、術後の腫れや痛みも少ない施術といえます。
また、レーザー治療に比べて深部に位置する場合や、切開が難しい部位のほくろ、いぼにも対応できます。一度の治療で除去できる方がほとんどのため、通院の必要はありません。

切開法

切開法

直径6ミリ以上の大きなほくろ・いぼの除去に用いられる手術法です。ほくろやいぼを周囲の組織ごと切り取り、丁寧に縫合を行います。
切開法は、再発のリスクが低いことが特徴で、大きなほくろやいぼでも、根元から完全に取り除くことができます。また、手術後の腫れがほとんどなく、日常生活への影響度は少ないこともメリットの1つです。切開法では傷跡が残りますが、時間経過とともに目立たなくなっていきます。

くり抜き法

くり抜き法

直径が6ミリ以下で、比較的皮膚の奥深くまでメラニン色素が影響しているほくろやいぼの除去には、くり抜き法が用いられます。この方法は、ほくろやいぼの形に合わせて円形にくり抜き、除去する手術法です。
くり抜き法も他の治療法と同様に、再発のリスクが低いというメリットがあります。ほくろの根元をしっかりと取り除くことができるため、再発を心配する必要はほとんどありません。手術後は縫合の必要がなく、軟膏とテープで傷口を保護するため、身体への負担を抑えた除去ができます。

症例写真

施術名:
ほくろ除去・いぼ治療(電気メスによる電気分解法)
施術の説明:
電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
施術の副作用(リスク):
腫れ・内出血・赤み:1週間~6ヶ月程度
まれに起きる副作用(リスク):
凹みなど
施術の価格:
4,980円~19,800円(税込)

【動画】顔のほくろを綺麗に取る方法を解説

施術の流れ

  1. STEP.01 カウンセリング

    STEP1 カウンセリング

    個室のカウンセリングルームで、患者様のほくろやいぼに関するお悩みを伺います。
    その後お肌を診察し、適切な治療方法や期間、治療中の注意点などを丁寧に説明します。

  2. STEP.02 洗顔

    STEP2 洗顔

    施術前に皮脂や汚れを落とし、清潔な状態にしていただきます。来院時にメイクや日焼け止めをしている場合は、クレンジングで洗い落としてください。

  3. STEP.03 施術

    STEP3 施術

    表面麻酔もしくは局所麻酔の後、ほくろやいぼのある患部に施術を行います。処置時間は治療の範囲によりますが、数分~30分程度です。

  4. STEP.04 アフターケア

    STEP4 アフターケア

    TCBスキンクリニックではフォローアップ体制を整えています。ほくろ、いぼ除去後の経過でご不安な点、ご不明点があればいつでもご相談ください。

リスク・ダウンタイム

施術時間 1箇所につき数分
通院 なし
麻酔 表面麻酔または局所麻酔
抜糸 術後5~7日目
※切開法のみ
ダウンタイム 保護テープで最低10日間患部を固定
施術直後は赤く、徐々にピンク色になり3~6ヶ月かけてなじむ
入浴・シャワー 当日から可能(患部が濡れないようご注意ください)
メイク・洗顔
  • メイク:保護している患部を避けて当日から可能
  • 洗顔:保護している患部を避けて当日から可能、翌日以降は優しく洗えば可能
副作用・リスク 赤みや腫れ、乾燥、熱感、色素沈着、痛みなど
注意事項
  • 術後1ヶ月は日焼け対策を徹底してください。
  • 妊娠または授乳中の方はお受けいただけない場合があります。

よくある質問

ほくろ・いぼ除去のよくあるご質問

除去したほくろやいぼが再発することはありますか?
ほくろ除去後に再発する可能性は低いものの、確実に再発しないとは言い切れません。良性のほくろは、根元からしっかり取り除けば再発しにくいですが、ウイルス性のいぼなどは再発しやすい場合もあります。
ほくろ除去は自分でできますか?
自分で取ることはおすすめしません。 自宅での除去は、感染症のリスクが高まるだけでなく、傷跡が残ったり、再発の原因になったりすることがあります。
ほくろ除去後に傷跡は残りますか?
ほくろ除去後の傷跡は、3~6ヶ月かけて徐々に薄れていきます。ただし、かさぶたを無理に剥がしたり、患部を擦ったりすると跡に残る場合があります。また、色素沈着を防ぐために、日焼け止めをしっかり塗るなど、紫外線対策を心がけてください。
いぼを放置しても大丈夫ですか?
放置すると、数が増えたり、大きくなったりする可能性があります。 また、ウイルス性のいぼは、周囲に感染する可能性もあります。気になる場合は、早めに皮膚科の受診をおすすめします。
ほくろは1回できれいに除去できますか?
ほとんどの場合、1回の治療できれいに除去できます。 ただし、大きなものや皮膚の奥深くに及ぶほくろなどは、複数回の治療が必要になることもあります。

医療広告ガイドラインについて

TCBスキンクリニックでは、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

医療広告ガイドライン

ほくろ・いぼ除去の料金表

TCBの各種おトクなご優待

カテゴリー 施術名/価格(税込)
ほくろ・いぼ除去
電気メスによる電気分解法 2mm以下 ¥4,980(税込)
電気メスによる電気分解法 4mm以下 ¥7,640(税込)
電気メスによる電気分解法 6mm以下 ¥10,200(税込)
レーザー除去法 1mm以下 ¥4,980(税込)
※新宿三丁目院のみの取り扱いとなります。
新宿三丁目院ではレーザー除去法、切開法、くり抜き法から選べます。
レーザー除去法(1mmを超えるもの) 1mmあたり ¥9,800(税込)
※新宿三丁目院のみの取り扱いとなります。
新宿三丁目院ではレーザー除去法、切開法、くり抜き法から選べます。
切開法 1mmあたり ¥19,800(税込)
くり抜き法 1mmあたり ¥10,200(税込)

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日本形成外科学会 専門医・日本美容外科学会(JSAPS)専門医・日本創傷外科学会 正会員・日本形成外科手術手技学会会員・日本マイクロサージャリー学会会員が在籍。
また、医学研究能力を持つ医学博士が在籍しており高度最先端医療、新薬開発に携わることで医療の進歩・向上に貢献しています。
TCBグループの所属ドクター達は美容外科医や医療の第一線で腕を磨いた外科医など高い技量を持ったドクターで常に高いレベルの施術を提供いたします。