唇の血色を良くしたい!おすすめの治療法やセルフケアを紹介

唇の血色を良くしたい!おすすめの治療法やセルフケアを紹介

唇の血色が悪くて、具合が悪そうに見えたり顔がくすんで見えたりした経験はありませんか?唇は皮膚が薄く、乾燥や紫外線、血行不良などの影響を受けやすいため、血色の悪さに悩む方は少なくありません。唇の血色はセルフケアや美容医療によって改善する可能性があります。
この記事では、唇の血色を良くしたい方におすすめの治療法やセルフケアを紹介します。

唇の血色が悪くなる原因

唇の血色が悪くなる原因は、主に以下の4つです。

  • 乾燥や紫外線
  • 血行不良
  • 喫煙
  • 唇への摩擦

乾燥や紫外線

唇には皮脂腺や汗腺がないため、顔や腕の皮膚と比べて水分を保持する力が弱く、乾燥や紫外線などの影響を受けやすいです。乾燥や紫外線によって唇がダメージを受けると、色素沈着が起きやすくなりくすみにつながります。

血行不良

唇の皮膚は薄いため、血行不良が起きると血色が悪くなりやすいです。冷えや睡眠不足、ストレスなどによって血流が悪化することで、唇の色が紫に見えたり白っぽく見えたりする場合があります。また、女性は月経によって貧血になりやすく、体内のヘモグロビンが減少することで酸素の供給が滞り、唇の色が悪くなる可能性があります。

喫煙

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、血行不良の原因になります。また、喫煙によって体内の酸素が不足すると唇が紫に見えたり、メラニン色素の生成が促進されることで黒ずんだりするケースもあります。

唇への摩擦

洗顔やクレンジングの際に唇を強く擦ると、唇の血色が悪くなる可能性があります。摩擦によって炎症が起きると色素沈着になりやすく、唇のくすみや黒ずみにつながります。

唇の血色を良好に保つためのセルフケア

唇の血色を良好に保つためには、以下の5つのセルフケアをおすすめします。

  • 唇の保湿や紫外線対策を行う
  • リップメイクは毎回しっかりオフする
  • 血行を促進するマッサージを取り入れる
  • 生活習慣を見直して血行不良を改善する
  • 禁煙する

唇の保湿や紫外線対策を行う

唇を乾燥や紫外線から守ることで、色素沈着が起きにくくなり、唇のくすみを予防する効果が期待できます。UVカット効果や保湿効果のあるリップクリームをこまめに塗って対策をしましょう。

リップメイクは毎回しっかりオフする

リップメイクの落とし方が不十分だと、色素沈着やくすみの原因になります。特に、色落ちしにくいティントリップは、メイク直しの手間が軽減できるメリットがありますが、通常のクレンジングでは落としにくいです。メイクを落とす際に強く擦ると唇が荒れてくすみの原因になるため、よくなじませてから優しく丁寧に落としてください。また、唇専用リムーバーの使用もおすすめです。

血行を促進するマッサージを取り入れる

唇やその周辺をマッサージすると、血行が促進されて血色の改善をサポートします。力を入れず、指の腹で優しく円を描くようにマッサージしてください。また、摩擦を抑えるために、保湿クリームやリップクリームなどを塗ってから行うことをおすすめします。

生活習慣を見直して血行不良を改善する

生活習慣を見直すと、血行不良が改善されて唇の血色が良くなる可能性があります。適度な運動やバランスのとれた食事を意識しましょう。運動には、血行を促進する効果や新陳代謝を高める効果が期待できます。軽いウォーキングやストレッチなど、できる範囲で始めてみてください。
また、鉄分やビタミンC、たんぱく質などをバランス良く摂ることで血液の生成が促されるため、唇の血色がよくなる可能性があります。

禁煙する

禁煙することで血管の収縮が改善し、血行が良くなるため、血色の向上が期待できます。また、唇の色味が改善されるだけでなく、歯茎の黒ずみにも有効なため、口元を健康的な印象へと導きます。

体調不良が疑われる場合は医療機関を受診する

唇の血色が悪い状態は、生活習慣や外的刺激だけでなく、体調の乱れが影響している可能性もあります。セルフケアを続けても改善しない場合や、めまいや息切れ、強いだるさなどの不調を感じる場合は、念のため医療機関を受診しましょう。
体調を整えることで、結果的に唇の血色が改善するケースもあります。

唇の血色を良く見せる治療法

セルフケアだけでは血色の改善が難しい場合、美容医療という選択肢があります。当院では、唇の血色を良く見せる治療としてリップグロス注射をご用意しています。
リップグロス注射とは、自然由来の色素「アントシアニン」が含まれるヒアルロン酸製剤を注入し、唇の血色感や潤いの向上を目指す治療です。唇に適した柔らかいヒアルロン酸製剤を使用するため、自然にボリュームアップする効果が期待できます。唇の血色が悪いせいで顔の印象が暗く見える方や、乾燥による縦ジワが気になる方におすすめです。

まとめ

唇の血色を改善すると、表情が明るく見えやすくなります。スキンケアや生活習慣を工夫して、より美しい唇を維持できるように努めましょう。
TCBスキンクリニックでは、血色や潤いをサポートするリップグロス注射を行っております。理想の唇を目指したい方は、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

本ページの監修医師

TCBスキンクリニックでは、しわやたるみを改善するエイジングケア治療、理想のフェイスラインにこだわった小顔治療、メスを使わない身体への負担が少ないプチ整形など、さまざまなメニューをご用意しております。患者様がリラックスしてご相談いただける環境を整え、丁寧なカウンセリングを通じて一人ひとりに適したプランをご提案いたします。「顔の印象を変えたい」「理想の見た目に近づきたい」など、治療に関するご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。

TCBスキンクリニック
【新宿東口院】
院長 高柳 佑衣子
詳しいプロフィールを見る
高柳 佑衣子 医師
経歴
東京女子医科大学医学部 卒業
順天堂大学附属順天堂医院 皮膚科
越谷市立病院 皮膚科
東京曳舟病院 皮膚科
同愛会病院 皮膚科
東京中央美容外科 新宿東口院 副院長
東京中央美容外科 渋谷西口院 院長
東京中央美容外科 秋葉原院 院長
東京中央美容外科 新宿東口院 院長
備考
日本皮膚科学会 正会員
日本医師会 認定産業医
日本美容医療学会(JAPSA) 会員

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また、医学研究に携わる医学博士が在籍しており、新薬開発や関連研究に参加しています。
TCBグループの所属ドクター達は美容外科医や医療の第一線で腕を磨いた外科医など高い技量を持ったドクターで常に高いレベルの施術を提供いたします。