ニキビでボコボコになった肌を改善するには?原因や治療法を解説

投稿日:2024年11月21日

ニキビでボコボコになった肌を改善するには?原因や治療法を解説

ニキビでボコボコになった肌にお悩みの方は多いのではないでしょうか。
本コラムでは、肌の凹凸の原因から効果的な治療法、セルフケアまで幅広く解説します。肌のボコボコを防ぐための対策や、日常生活で気を付けるべきポイントも紹介しますので、参考にしてください。

ニキビで肌がボコボコになる原因

ニキビが原因で肌がボコボコになるのは、炎症が深層まで及ぶためです。適切なケアをせず放置すると、跡が悪化する可能性が高まります。

炎症が肌の真皮層に及ぶ影響

ニキビが炎症を引き起こし、肌の真皮層まで達すると、肌の組織が大きく損傷されます。真皮層が破壊されるとコラーゲンが減少し、肌が陥没する形で凹凸が生じます。肌の凹凸は、赤ニキビや膿を持つニキビが繰り返されると発生しやすくなります。

自然治癒力の低下と線維化組織の生成

肌の自然な治癒力が低下すると、ダメージを受けた部分が適切に再生されず、線維化組織が形成されます。これにより、肌表面に凹凸が残る原因となります。特に、加齢や生活習慣が悪影響を及ぼすと、肌の再生力が低下しボコボコした肌になりやすくなります。

ニキビが治った後の肌のボコボコを改善する治療法

肌のボコボコを改善するには、美容皮膚科での治療が効果的です。
以下では、TCBスキンクリニックで受けられる治療をご紹介します。

ポテンツァ

ポテンツァは、高周波とマイクロニードルを組み合わせた治療です。肌の真皮層に働きかけ、コラーゲンの生成を促し、ニキビ跡の改善を図ります。特に、ポテンツァは肌のボコボコを滑らかにし、毛穴の引き締め効果も期待できるため、総合的な肌質改善が可能です。

ダーマペン

ダーマペンは、微細な針で肌に小さな傷をつけ、肌の自然治癒力を高める治療です。ダーマペンによって、肌のターンオーバーが促進され、ニキビ跡が目立たなくなります。ダーマペンは、肌の凹凸を滑らかにするだけでなく、肌全体のトーンや質感の改善にも寄与します。

サブシジョン

サブシジョンは、ニキビ跡の凹凸を解消するために用いられる治療です。肌の下にある線維化組織を切り離し、肌が滑らかにします。深いクレーター状のニキビ跡に対する効果が高く、治療後はコラーゲンの生成が促進され、肌の質感がふっくらします。

ニキビで肌がボコボコにならないための予防方法

ニキビがボコボコにならないためには、予防をする必要があります。適切なケアで、肌のダメージを抑えられます。

ニキビができた時の適切なケア方法

ニキビができた際には、無理に潰さず、適切な洗顔と保湿をしてください。保湿ケアは肌を柔らかくし、凹凸を目立ちにくくするために重要です。特に乾燥肌はニキビ跡が悪化しやすいため、適度な保湿が推奨されます。また、炎症を抑えるために、薬用クリームの使用も効果的です。早期の対処で、ニキビ跡が残りにくくなります。

肌のターンオーバーを促進する生活習慣

肌のターンオーバーとは、肌が新しい細胞に生まれ変わるサイクルのことです。このサイクルが正常に働いていると、古い角質が剥がれ落ち、健康的な肌が表面に現れます。ターンオーバーを促進するためには、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動が重要です。特にビタミンAやビタミンEなど、肌の再生を助ける栄養素を積極的に摂取することを推奨します。また、ストレス管理や適切な保湿ケアも、ターンオーバーの乱れを防ぐポイントです。

ビタミンC配合の美容液

ビタミンCは、肌の美白効果や抗酸化作用がある成分として知られています。ビタミンC配合の美容液を使用することで、ニキビ跡の色素沈着を改善し、肌全体のトーンを均一にする効果が期待できます。また、ビタミンCはコラーゲンの生成を助けるため、凹凸の改善にも有効です。朝晩のスキンケアに取り入れることで、肌のハリを保ち、ニキビ跡を目立たなくするサポートをしてくれます。

UV対策の徹底

紫外線は、肌の老化を加速させ、ニキビ跡が悪化する原因の一つです。特に凹凸のある肌は、紫外線を受けやすく、シミや色素沈着が進行しやすくなります。そのため、日常的なUV対策が非常に重要です。日焼け止めクリームを塗ることはもちろん、外出時には帽子やサングラスで物理的に紫外線を遮ることも効果的です。また、紫外線は曇りの日でも降り注ぐため、毎日の習慣としてしっかり対策を行いましょう。

まとめ

ニキビによる肌のボコボコは、適切なケアと治療で改善できます。セルフケアを取り入れて炎症を抑え、滑らかな肌を目指しましょう。また、セルフケアでも治らないニキビは、美容皮膚科での治療を推奨します。
肌のボコボコを治したい方は、TCBスキンクリニックまでご相談ください。無料カウンセリングを行っています。

本ページの監修医師

肌は年齢や生活環境、日々のストレスなど、多くの要因から影響を受けやすく、人それぞれお悩みが異なります。乾燥やしみ、毛穴やニキビなど、肌トラブルは放置せず、悪化する前に早めの対処をしてください。TCBスキンクリニックでは、患者様が安心して治療を受けられるよう、医師が丁寧にカウンセリングを行い、肌の状態やお悩みに応じたプランをご提案いたします。美しい肌を手に入れるためには正しい知識を持ち、適切な治療を選ぶ必要があります。どんな肌悩みでもお気軽にご相談ください。皆様の理想の肌づくりをサポートいたします。

TCBスキンクリニック
【町田院】
院長 中村 杏奈
詳しいプロフィールを見る
中村 杏奈 医師
経歴
東京慈恵会医科大学医学部 卒業
東京慈恵会医科大学附属病院
都内美容クリニック
東京中央美容外科 町田院 院長

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