フェイスラインにできるブツブツはニキビ？原因や種類、治し方について解説

フェイスラインにできるブツブツに対して、何が原因か分からず困っていませんか？
ブツブツの正体はニキビだけでなく、他にもいくつかの要因が隠れている場合があります。

この記事では、ブツブツの主な原因であるニキビをはじめ、ニキビ以外に考えられる症状や、肌トラブルを効果的に治す方法について解説します。

フェイスラインにできるニキビの主な原因

フェイスラインにできるブツブツの正体の1つに、ニキビがあげられます。
ニキビの主な原因はさまざまです。

肌の乾燥

肌が乾燥すると、皮脂を過剰に分泌しようとする反応が起こります。皮脂が過剰に分泌し、毛穴に詰まってしまうことで、ニキビができやすくなります。
季節の変わり目は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアを心がけることが大切です。

ホルモンバランスの乱れ

思春期や生理前など、ホルモンの変動が激しい時期には皮脂の分泌が増加し、フェイスラインにニキビができやすくなります。また、ストレスや睡眠不足などもホルモンバランスを崩す要因となります。

皮脂の過剰分泌

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなります。フェイスラインは汗をかきやすい部位であるため、ニキビができやすいです。過剰な皮脂を抑えるためには、適切な洗顔を心がけ、肌の清潔を保つようにしてください。

不十分な洗顔やクレンジング

洗顔やクレンジングが不十分だと、毛穴に皮脂や汚れが詰まり、ニキビが発生しやすくなります。メイクは肌に残さないようにし、洗顔料は十分に洗い流すように心がけてください。

ストレスや生活習慣の影響

ストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を促します。
また、睡眠不足や食生活などの生活習慣の乱れも、肌の代謝に影響を与え、ニキビが起こりやすくなります。

フェイスラインにできるブツブツの種類

フェイスラインには、ニキビ以外にもさまざまな種類のブツブツができます。それぞれ異なる原因で発生するため、正しい対処が必要です。

蕁麻疹

蕁麻疹はアレルギー反応やストレスによって発生する赤い膨疹です。かゆみを伴うことが多くあります。蕁麻疹が発生した場合は原因物質を特定して避けることが大切です。

あせも

汗をかいた後、汗腺が詰まって発生する小さなブツブツがあせもです。汗が乾きにくい部位で起こりやすい特徴があります。汗をかいたらタオルで拭き、肌の清潔を保つことを心がけてください。

稗粒腫

稗粒腫は、皮膚の下に角質が溜まってできる白い小さなブツブツです。放置しても自然に消えることが少ないため、専門的な処置が必要になる場合があります。無理に潰すと跡が残るため注意が必要です。

毛嚢炎・毛包炎

毛嚢炎は毛穴に細菌が入り込んで炎症を起こす状態で、ニキビに似た見た目をしています。原因は異なりますが、毛嚢炎は毛穴の詰まりが主な要因です。自然に治ることもありますが、症状が長引く場合は皮膚科の受診をおすすめします。

湿疹・皮膚炎

湿疹や皮膚炎は、アレルギー反応や外部刺激によって皮膚が赤くなり、ブツブツが発生します。かゆみや痛みを伴う場合が多く、原因を特定して避けることが大切です。

フェイスラインにできるブツブツの治し方

フェイスラインにできたブツブツの治し方は、原因や種類によって異なります。適切な対策を講じることで、ブツブツの発生や悪化を防ぐことができます。

生活習慣の見直し

食生活や睡眠時間などの改善は、肌の健康を維持するために不可欠です。食事はビタミンCやビタミンEを多く摂取することが、皮脂の分泌を抑えるサポートになります。
また、ストレスを溜めないよう、適度な運動やリラックスできる時間を作ることが大切です。

市販薬の使用

軽度のニキビやブツブツに対しては、市販のニキビ治療薬で改善が可能です。
サリチル酸やベンゾイル過酸化物を含む製品は、毛穴を詰まらせる皮脂を除去する効果が期待できます。

皮膚科での診察と適切な治療

市販薬では改善しない場合や、症状が悪化している場合には、皮膚科の受診が必要です。
専門医の診察により、内服薬や外用薬が処方されることがあります。また、必要に応じてレーザー治療や光治療、ピーリング治療などの専門的な治療が行われます。

まとめ

フェイスラインのブツブツは、ニキビをはじめ、さまざまな原因で発生します。症状が軽度であると、生活習慣の見直しや市販薬の使用によって、改善できる可能性があります。症状が悪化している場合には、早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。
TCBスキンクリニックでは、肌トラブルを改善するさまざまな治療をご用意しています。無料カウンセリングを実施しておりますので、お気軽にご相談ください。