眉間のしわが深い原因は?効果的な治療法やセルフケアなどを紹介

眉間のしわが深い原因は?効果的な治療法やセルフケアなどを紹介

眉間にしわができる原因はさまざまですが、加齢による弾力低下や肌の乾燥、表情の癖などがあげられます。適切なセルフケアだけで、改善が難しい場合は、美容皮膚科による治療がおすすめです。
この記事では、眉間のしわが深くなる原因や治療法、セルフケアなどを紹介します。

眉間のしわが深くなる原因

眉間のしわが深くなる原因には、主に以下の3つが考えられます。

  • 肌の弾力低下
  • 肌の乾燥
  • 表情の癖

肌の弾力低下

肌には、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質が存在し、肌の弾力を維持する役割を担っています。コラーゲンやエラスチンが減少すると、肌の弾力が低下し、眉間のしわが深くなる可能性があります。
特に、加齢や紫外線ダメージの蓄積は、コラーゲンやエラスチンの減少につながり、肌の弾力低下を進行させる原因となる場合があります。

肌の乾燥

眉間は皮脂腺が多く、皮脂分泌が盛んな部位である一方で、水分保持力が低く、乾燥しやすい特徴があります。肌が乾燥すると、ハリが失われてしわが刻まれる原因につながります。乾燥を放置すると、しわが目立ちやすくなるため注意が必要です。

表情の癖

眉をひそめる、目を細めるなどの癖は、眉間のしわが深くなる可能性があります。眉間にしわが寄る癖は、無意識で行っているケースもあります。肌のハリや弾力が低下すると、刻まれたしわがもとに戻りにくくなり、気がついたら深くなっているケースも少なくありません。

眉間のしわに効果的な治療

自力での改善が難しい眉間のしわには、「ボトックス注射」や「ヒアルロン酸注射」などによる治療が効果的です。

ボトックス注射

ボトックス注射は、ボツリヌス菌から抽出したタンパク質を含む「ボツリヌストキシン」を注射する治療です。表情筋の緊張を和らげ、過剰な動きを抑制することで眉間のしわの改善に導きます。個人差はありますが、3〜4ヶ月に1回の頻度で治療を受けると、持続的な効果が期待できます。しわが深くなる前に予防したい方にもおすすめです。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、ボリュームを出したい部分やしわを持ち上げたい部分にヒアルロン酸を注入して改善を目指す治療です。ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分で、保水性に優れているため、肌の潤いや弾力を向上させる効果が期待できます。

眉間の深いしわにはボトックスとヒアルロン酸の併用がおすすめ

ボトックス注射とヒアルロン酸注射を併用すると、それぞれのデメリットを補い合うことで眉間の深いしわに対する効果が高まりやすい可能性があります。
ボトックスは、表情ジワの改善に推奨される治療ですが、すでに深いしわがある場合は思うように効果が得られない可能性があります。ヒアルロン酸注射は、加齢とともに目立ちやすくなるしわにおすすめですが、表情ジワの改善に対しては効果が限られます。2つの治療を併用することで、さまざまな原因の眉間のしわに効果的にアプローチできます。

TCBスキンクリニックのおでこ(額)のボトックス注射のメリット

TCBスキンクリニックでは、眉間の深いしわに効果的な「おでこ(額)のボトックス注射」をご用意しています。
切開を必要としない治療のため、切る手術と比較してダウンタイムが少なく、出血がなければ当日からメイクが可能です。内出血や腫れなどが生じるケースもありますが、1〜2週間程度で落ち着く場合がほとんどです。
個人差はありますが、3〜6ヶ月程度に1回を目安に、再びしわが目立つようになったタイミングでの治療をおすすめします。

眉間のしわが周囲に与える印象

眉間のしわは、主に以下のような印象を与える可能性があります。

  • 気難しそう
  • 不機嫌そう
  • 怒っているように見える
  • 疲れて見える
  • 実年齢より老けて見える

眉間のしわは第一印象を大きく左右する可能性があります。縦に刻まれた眉間のしわはマイナスなイメージを持たれるケースがあり、近寄りがたい印象を与えてしまうことがあります。眉間のしわを改善すると、明るく親しみやすい表情へと導く効果が期待できます。

眉間のしわに対するセルフケア

眉間の気になるしわには、以下3つのセルフケアがおすすめです。

  • 乾燥を防ぐ保湿ケアを行う
  • 紫外線対策を行う
  • 表情の癖を改善する

乾燥を防ぐ保湿ケアを行う

肌が乾燥するとしわができやすくなるため、乾燥を防ぐ保湿ケアが大切です。洗顔後は皮脂が洗い流され、放置すると肌が潤いを保とうとして皮脂を過剰に分泌してしまい、バランスが乱れる原因になります。洗顔後はできるだけ早めに保湿を行い、水分と油分のバランスを整えましょう。
眉間は皮脂が出やすいため、サラサラとしたテクスチャーのアイテムを選択するのがおすすめです。

紫外線対策を行う

顔は紫外線を受けやすい部位であるため、普段から紫外線対策を意識しましょう。日焼け止めは、2〜3時間おきに塗り直すとより効果が期待できます。雨の日や冬など、気候や季節に関わらず紫外線の影響があるため、外にいる時間が長いときは忘れずに紫外線対策をしてください。日傘や帽子などのアイテムも取り入れるとより効果的です。

表情の癖を改善する

表情の癖を改善すると、眉間のしわが緩和される可能性があります。眉間にしわが寄る癖は、自分では気がつかないケースもあります。パソコンを凝視しているときや読書をしているときなど、日常生活で眉間にしわが寄りそうな場面を見直すところから始めましょう。
視力が合わない状態や目が疲れた状態で生活していると、眉間にしわが寄りやすくなります。パソコンやスマートフォンの画面を長時間見る行為は避け、視力に問題がある方は視力矯正を行うことで眉間のしわ防止につながります。

まとめ

眉間のしわは、肌へのダメージや表情の癖によって刻まれます。しわが深い場合、セルフケアのみでの改善は難しいため、原因に合わせた治療がおすすめです。
TCBスキンクリニックでは、眉間の深いしわに効果的な「おでこ(額)のボトックス注射」を取り扱っております。眉間のしわが深い方や、表情ジワの改善を目指したい方は一度ご相談ください。

本ページの監修医師

TCBスキンクリニックでは、しわやたるみを改善するエイジングケア治療、理想のフェイスラインにこだわった小顔治療、メスを使わない身体への負担が少ないプチ整形など、さまざまなメニューをご用意しております。患者様がリラックスしてご相談いただける環境を整え、丁寧なカウンセリングを通じて一人ひとりに適したプランをご提案いたします。「顔の印象を変えたい」「理想の見た目に近づきたい」など、治療に関するご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。

TCBスキンクリニック
【新宿東口院】
院長 高柳 佑衣子
詳しいプロフィールを見る
高柳 佑衣子 医師
経歴
東京女子医科大学医学部 卒業
順天堂大学附属順天堂医院 皮膚科
越谷市立病院 皮膚科
東京曳舟病院 皮膚科
同愛会病院 皮膚科
東京中央美容外科 新宿東口院 副院長
東京中央美容外科 渋谷西口院 院長
東京中央美容外科 秋葉原院 院長
東京中央美容外科 新宿東口院 院長
備考
日本皮膚科学会 正会員
日本医師会 認定産業医
日本美容医療学会(JAPSA) 会員

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日本形成外科学会 専門医・日本美容外科学会(JSAPS)専門医・日本創傷外科学会 正会員・日本形成外科手術手技学会会員・日本マイクロサージャリー学会会員が在籍。
また、医学研究に携わる医学博士が在籍しており、新薬開発や関連研究に参加しています。
TCBグループの所属ドクター達は美容外科医や医療の第一線で腕を磨いた外科医など高い技量を持ったドクターで常に高いレベルの施術を提供いたします。