ダーマペンでクマは治せる?目の下への効果や注意点について解説

投稿日:2025年09月12日

ダーマペンでクマは治せる?目の下への効果や注意点について解説

「目の下のクマが目立ってきた」「スキンケアを試したがクマが消えない」などクマに関する悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。効果的にクマを改善するには、ダーマペンがおすすめです。
ダーマペンとは、極細針で肌に穴を開けて自然治癒力を引き出し、コラーゲンやエラスチンの生成を促して、肌トラブルの改善をサポートする施術です。
本コラムでは、ダーマペンが目の下のクマに効果的な理由や施術の流れ、注意点など詳しく解説します。目の下のクマが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

ダーマペンが目の下のクマに効果的な理由

1回目
ダーマペンによって薄くなった目の下のクマ01
3回目
ダーマペンによって薄くなった目の下のクマ02
5回目
ダーマペンによって薄くなった目の下のクマ03

ダーマペンは目の下のクマに有効な施術の一つです。目元の血行やコラーゲンの生成を促し、色素沈着の改善や肌の弾力を向上させるため、茶クマ・青クマ・黒クマなどへの効果が期待できます。
以下では、ダーマペンが目の下のクマに効果的な理由を詳しく説明します。

色素沈着を改善する

色素沈着によって生じる茶クマのイラスト

目の下が茶色に見える茶クマは、色素沈着によって発生します。色素沈着は紫外線や摩擦などによる肌への刺激が原因です。ダーマペンは、肌が持つ自然治癒力を引き出してターンオーバーを促進し、メラニン色素を排出するため、継続的に行うと茶クマが徐々に薄くなります。

目元の血行を促進する

目元の血行不良によって生じる青クマのイラスト

疲労や睡眠不足などによって目元の血行不良が起こると、目の下が青っぽく見える青クマが生じます。ダーマペンの極細針で肌に穴を開ける際、刺激が加わり血行が促進されるため、青クマに効果的です。

コラーゲンの生成を促す

肌のハリの低下によって生じる黒クマのイラスト

紫外線や加齢などにより肌のハリが低下すると、目の下がたるみ、影のように黒く見える黒クマが発生します。ダーマペンを行うと肌本来の自然治癒力が引き出され、コラーゲンの生成が促進し肌の弾力が向上するため、黒クマが目立ちにくくなります。

ダーマペンにおける施術の流れ

ダーマペンにおける施術の流れを説明します。
施術を検討されている方は、以下を参考にしてください。

1.カウンセリング予約

ダーマペンの施術を受けるには、まずカウンセリング予約が必要です。当院への予約はWEB・LINE・電話にて承ります。カウンセリングは無料のため、ダーマペンの施術を検討している方はお気軽にご相談ください。

2.カウンセリング

カウンセラーが個室のカウンセリングルームで、患者様の肌悩みについて詳しく伺います。次に診察を行い、医師が患者様のご希望と肌の状態に合わせた施術内容やリスク、術後の注意点などを説明します。

3.洗顔

施術前にメイクを落とします。メイクをしていない場合でも、清潔な状態で施術していただくために、顔の皮脂や汚れを洗い流します。

4.麻酔・施術

当院では、針を挿入する際の痛みを軽減するために麻酔クリームを使用します。麻酔クリームを塗布し20分程度置いてから拭き取り、ダーマペンの施術を開始します。麻酔の効き具合には個人差があり、痛みを強く感じる場合は針の深さの調整が可能です。

5.術後

術後の肌は炎症が起こったような状態のため、冷タオルやパックで冷却し、乾燥による色素沈着を防ぐためにワセリンを塗ります。肌が敏感になるため、むやみに触って刺激を与えないよう注意が必要です。
また、術後は日差しを避けるために、日傘や帽子などを使用してください。

目の下にダーマペンを行う際の注意点

ダーマペンは、施術を受けられない場合や施術を受けてもすぐに効果が出ない場合があるため、注意してください。また、ダウンタイム期間を正しく過ごさないと、十分な効果が得られないケースもあります。

施術を受けられない場合がある

以下に該当する方はダーマペンの施術を受けられません。また、以下に該当しない場合でも持病や既往歴、肌の状態によっては施術を受けられないケースがあるため、医師の判断に従ってください。

  • 妊娠中、授乳中の方
  • 金属アレルギーの方
  • エムラクリーム、リドカインクリームアレルギーの方
  • 重度のニキビがある方
  • ケロイド体質の方
  • 皮膚炎、単純性ヘルペス 、皮膚硬化症、皮膚がんを患っている方
  • 感染症、膠原病、重度の糖尿病を患っている方

ダウンタイム期間の正しい過ごし方

ダーマペンによって患部が腫れる場合がありますが、3日~1週間程度で落ち着きます。肌が敏感な方は薄皮がむけるケースもありますが、数日で落ち着くため無理に剥がさないでください。また、ダウンタイム中の肌は日焼けをしやすいため、術後12時間を過ぎた日中から1~2週間程度は、外出する際に日焼け止めを塗りましょう。

施術を複数回受ける必要がある

ダーマペンは1回でも肌の変化を感じられますが、複数回受けるとより効果を実感しやすいです。患者様の肌の状態によって個人差はありますが、6~8週間に1回のペースで合計3~10回程度受けると効果的です。

まとめ

ダーマペンは、目の下のクマに対して効果を実感しやすい施術です。目元の血行不良や色素沈着を改善しつつコラーゲンの生成を促すため、クマが徐々に薄くなります。
さらに、当院で使用するのはダーマペン4と呼ばれる機種です。搭載されている16本の針が1秒間に120回振動し、毎秒1,920個の穴を開けられるため、腫れや痛みを抑えながら効率良くクマを改善へと導きます。
目の下のクマが気になる方は、無料カウンセリングを行っておりますので、TCBスキンクリニックまでお気軽にお越しください。

本ページの監修医師

肌は年齢や生活環境、日々のストレスなど、多くの要因から影響を受けやすく、人それぞれお悩みが異なります。乾燥やしみ、毛穴やニキビなど、肌トラブルは放置せず、悪化する前に早めの対処をしてください。TCBスキンクリニックでは、患者様が安心して治療を受けられるよう、医師が丁寧にカウンセリングを行い、肌の状態やお悩みに応じたプランをご提案いたします。美しい肌を手に入れるためには正しい知識を持ち、適切な治療を選ぶ必要があります。どんな肌悩みでもお気軽にご相談ください。皆様の理想の肌づくりをサポートいたします。

TCBスキンクリニック
【札幌駅前院】
院長 栗林 理佳
詳しいプロフィールを見る
栗林 理佳 医師
経歴
横浜市立大学医学部 卒業
茅ヶ崎市立病院
日本医科大学 皮膚科
東京中央美容外科 札幌駅前院 院長
備考
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員
日本皮膚科学会 正会員
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
日本美容医療学会(JAPSA) 会員

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また、医学研究能力を持つ医学博士が在籍しており高度最先端医療、新薬開発に携わることで医療の進歩・向上に貢献しています。
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