ダーマペンのダウンタイムは何日かかる?症状や施術後の過ごし方を解説

投稿日:2024年09月18日

ダーマペンのダウンタイムは何日かかる?症状や施術後の過ごし方を解説

ダーマペンは、超極細針を先端に装着した機器を使用して、毛穴の開きやニキビ跡、しわ、たるみを改善する美肌治療です。さまざまな肌トラブルを改善する効果が期待できますが、肌の表面に穴を開けて施術を行うため、施術後はダウンタイムが生じます。

今回の記事では、ダーマペンのダウンタイム期間中に現れる症状や、施術後の過ごし方について詳しく解説します。

ダーマペンのダウンタイム中に現れる症状

ダーマペンは肌に穴を開けて治療を行う影響で、術後にダウンタイムが生じる可能性があります。ダウンタイム中に現れる症状には個人差がありますが、主な症状として「赤みや腫れ」「皮むけ」「内出血」「かゆみ」があげられます。

赤みや腫れ

施術直後から現れやすい症状は、赤みや腫れです。ダーマペンは針で肌に傷をつけて治療を行いますが、傷を修復する過程でコラーゲンやエラスチンなどの美容成分の生成が促進され、肌のハリや弾力が高まり、肌トラブルを改善する効果があります。その傷を修復する過程において、肌の血液量が一時的に増えるため、赤みや腫れが生じやすくなります。
赤みや腫れの症状は、数日以内に治まることがほとんどです。万が一症状が長引く場合は、早めに治療を受けたクリニックへお問い合わせください。

皮むけ

皮むけは、針によって肌の内側が刺激され、肌のターンオーバーが活発になり、古い角質が剥がれ落ちることで生じます。通常は、1週間程度で症状が治まります。
皮むけの症状が生じている皮膚は薄く敏感であり、無理に剥がしてしまうと出血を起こし、色素沈着を起こす可能性があります。皮むけが生じたとしても、無理に剥がさないようにご注意ください。

内出血

ダーマペンは、肌に針を刺して治療を行うため、内出血を起こす場合があります。症状は、通常1~2週間程度で落ち着きます。ただし、体温が上がり血行がよくなると、症状が長引いたり、内出血を悪化させたりするリスクが高まります。長時間の入浴やサウナ、激しい運動はお控えください。

かゆみ

ダーマペンの治療後に起こる炎症や、肌のバリア機能低下で生じる乾燥によって、肌にかゆみが生じる場合があります。かゆみの症状は、数日以内に治まることがほとんどです。
治療後は肌が敏感な状態になるため、掻いたり擦ったりしないよう注意が必要です。

ダーマペンのダウンタイムは何日間?

ダーマペンのダウンタイムの期間は数日~1週間程度です。ダウンタイムの長さは、ダーマペンの針を刺す深さや、患者様の肌のコンディションによって変化します。
長くても2週間程度で症状は落ち着くため、症状が長引く場合は、速やかに施術を受けたクリニックにご相談ください。

ダーマペンの施術後の過ごし方

ダーマペンの施術当日は、日常生活のなかで注意すべき点がいくつかあります。注意を怠ってしまうと、ダウンタイムが長引いたり、症状が悪化したりしてしまうため、意識して心がけるようにしてください。

メイクはしない

治療後の肌はデリケートな状態になるため、肌への刺激を避けることによって、ダウンタイムを抑えられる可能性があります。
治療の翌日からはメイクが可能ですが、治療当日はメイクをお控えください。

入浴は控えてシャワーだけにする

シャワー・入浴は施術の12時間後から可能です。
しかし、体温が上がり血行がよくなると、赤みや腫れ、内出血などの症状が長引く恐れがあります。施術当日は入浴を控えて、シャワーで済ませることをおすすめします。

紫外線対策をする

治療後の肌はバリア機能が低下し、敏感な状態になっているため、肌に強いダメージを与える紫外線の対策を徹底する必要があります。日焼け止めは治療の翌日から使用可能です。治療当日は帽子やサングラス、マスクなどで紫外線から肌を保護してください。

ダーマペンの施術翌日以降の過ごし方

ダーマペンの施術当日に比べて、施術翌日以降は肌の炎症が落ち着きます。
飲酒や運動など翌日からできることは増えますが、ダウンタイム期間中の過ごし方は引き続き意識して心がけてください。

スキンケアや保湿を徹底する

ダーマペンの施術後は肌が乾燥しやすくなり、皮むけの症状が生じる場合があります。スキンケアを徹底して、肌を保湿し、肌を乾燥から守るようにしてください。
ただし、肌への刺激が強いと逆効果になってしまうため、アルコールフリーの製品や敏感肌用の製品を使うことをおすすめします。

日焼け止めで紫外線対策をする

ダウンタイム中に日焼けをすると、色素沈着につながる可能性があります。
施術翌日以降は日焼け止めを使用しても問題ないため、帽子やサングラスなども併用して、徹底した日焼け対策を行ってください。

血行を促進させる行動に気を付ける

長時間の入浴やサウナ、激しい運動は血行を促進させるため、赤みや腫れ、内出血などのダウンタイムを長引かせたり、症状を悪化させたりするリスクを伴います。
入浴は施術当日から、運動は施術翌日から可能ですが、ダウンタイムの症状が落ち着くまではできる限り控えると安心です。

まとめ

ダーマペンのダウンタイム期間中に現れる症状として、赤みや腫れ、皮むけ、内出血、かゆみがあげられます。施術後の過ごし方はダウンタイムに影響を及ぼす可能性があるため、対策を意識して日常生活をお過ごしください。
TCBスキンクリニックでは、無料カウンセリングを承っています。担当医師より患者様のご希望に合わせた施術プランや術後のダウンタイムについて丁寧にご説明しますので、ダーマペンの施術をご検討の方はお気軽にご相談ください。

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