ダーマペン後の化粧はいつから?ダウンタイム中の症状や過ごし方も紹介

ダーマペン後の化粧はいつから?ダウンタイム中の症状や過ごし方も紹介

ニキビ跡や毛穴の開きなどに効果的として知られているダーマペンですが、施術を受けた後いつから化粧ができるのかと疑問をもっている方も多いです。
化粧ができるかできないかで、日常生活を通常どおり過ごせるかが変わってくるため、重要な情報として把握する必要があります。
この記事では、ダーマペン後の化粧はいつからできるのかに加え、ダウンタイム中の症状や過ごし方なども紹介します。
ダーマペンの施術を検討していて、日常生活に戻れる期間が知りたい方は、ぜひご覧ください。

ダーマペン後の化粧はいつから可能?

ダーマペン後の化粧はいつから可能?

自然な創傷治癒効果によって肌の再生を促すダーマペンは、いつから化粧や洗顔が可能なのでしょうか?
まずは、施術後いつから化粧ができるかについて紹介します。

化粧は翌日から

ダーマペンの施術を受けた後は、翌日から化粧をしても問題ありません。
しかし、ダウンタイム中は肌への刺激は控えた方がよいため、毎日化粧をして洗顔をする行為を繰り返すことはあまりおすすめできません。
できる限り肌への負担を減らせるよう、ベースメイクは薄めにする、外出を避けて肌を休めるなどの工夫が必要です。
なお、ダーマペンの針を刺す深さによってダウンタイムの日数は以下のように変化します。

  • 表皮(約0.2ミリ)……1~2日ほど
  • 真皮(~約2ミリ)……2~3日ほど
  • 皮下組織(約2ミリ~)……4~7日ほど

深い傷跡などを治療する際は、針を刺す位置も深くなるためダウンタイムが長くなる傾向にあります。

当日は化粧・洗顔NG

ダーマペンの施術を受けた当日は、化粧や洗顔を避けてください。
ダーマペンは肌に微細な穴を開ける施術となるため、特に当日は肌が傷ついている状態です。
ファンデーションや汚れが穴から肌内部に入り込んだり、洗顔の刺激は大きなダメージを与えたりすることになりかねません。

ダーマペンのダウンタイム中の症状

ダーマペンのダウンタイム中の症状

ダーマペンのダウンタイムは針を刺す深度によって異なりますが、そのダウンタイム中はどのような症状が現れるのでしょうか。
ここからは、ダーマペンのダウンタイム中の症状について紹介します。

赤み・腫れ

ダーマペンのダウンタイム中に現れやすい症状として、赤みや腫れがあげられます。
ダーマペンは、針によって肌に傷をつけて、傷を治そうとする力でコラーゲンなどを生成する施術ですが、その過程で毛細血管中の血液量が一時的に増加し、赤みを発症します。
腫れは針を刺す深度が深いほど起こりやすい症状ですが、どちらも数日以内には治まることがほとんどです。
万が一症状が続く場合や悪化していく場合は、アレルギー反応が起こっている可能性も考えられるため、早めに施術を受けたクリニックを受診するようにしてください。

内出血

針を刺す施術は施術箇所周辺の毛細血管を傷つける可能性があり、結果的に内出血が起こりやすいのが特徴です。
ダーマペンも同様で、深度が深いほど毛細血管を傷つけやすく、1~2週間ほどの内出血が起こる可能性があります。
内出血が治まるまで安静に過ごし、むやみに患部を触らないようにして様子を見てください。

かゆみ

針でつけた傷が治っていく過程で、肌のバリア機能が低下していることが原因となりかゆみが生じるケースもあります。
肌が弱っている状態でかゆいからといって患部をかいてしまうと、皮膚が傷つき思わぬ肌トラブルに発展する可能性があるため、かゆみがある場合は患部を冷やしたり、保湿したりして数日間治まるのを待つようにしてください。

皮むけ

ダーマペンの施術によってコラーゲンの生成が活発になると、滞っていたターンオーバーが促進されて古い角質が押し上げられ、皮むけとなって現れることがあります。
赤みが落ち着いたあとに生じるのが特徴ですが、こちらも2~3日で治まるケースがほとんどです。
保湿や紫外線対策などを徹底し、肌をいたわりながら過ごしてください。

ダーマペンのダウンタイム中の過ごし方

ダーマペンのダウンタイム中の過ごし方

ダーマペンは針を刺す深度によってダウンタイムが異なるため、クリニックでどの程度の期間がダウンタイムとなるのか必ず確認するようにしてください。
ここからは、ダウンタイム中の過ごし方について紹介します。

肌に負担を与えない

施術後の肌はデリケートな状態となるため、なるべく刺激を与えないように心がけてください。
化粧は翌日から可能ですが、過度な洗顔や間違ったスキンケアなどが肌の負担となる可能性もあるため、スキンケア、化粧、洗顔といった一連の流れも丁寧に行う必要があります。
なるべく負担をかけないようにすることに加え、前述したように皮むけが起こっても無理に剥がさないように気をつけてください。
デリケートな状態の肌に刺激を与えると、ダウンタイムが長引いたり、色素沈着を引き起こしたりすることがあるため、注意が必要です。

血行が良くなる行為を避ける

施術箇所に赤みがでている間は、以下のような血行が良くなる行為は避けてください。

  • サウナ
  • 入浴
  • 激しい運動
  • 飲酒 など

施術当日からシャワーは可能なため、入浴はダウンタイム中は控えることをおすすめします。
運動の習慣がある方も、数日間は運動を控えて体温が急激に上昇することがないように心がけてください。

紫外線対策の徹底

施術後の肌は、前述したように一時的にバリア機能が低下している状態となるため、直接紫外線を浴びてしまうと炎症を起こすリスクがあります。
そのため、日焼け止め、帽子、日傘などの紫外線対策を徹底することが重要です。
ただし、日焼け止めを使用する場合は刺激が弱い敏感肌用などを選び、なるべく肌にダメージを与えないようにしてください。

保湿ケアをする

施術後のダメージを受けた肌には、何もしない方がいいのではと考えられがちですが、保湿ケアはしっかり行う必要があります。
バリア機能が低下した状態で乾燥しやすいため、低刺激のスキンケアを選んで使用してください。
施術を受けたクリニックでアドバイスをもらえたり、ドクターズコスメを購入できたりするため、何を使用したらいいか迷ったらクリニックで相談することをおすすめします。

まとめ

ダーマペンを受けた後は翌日から化粧ができますが、ダウンタイム中は肌のバリア機能が低下していて外部からの刺激に弱い状態となるため、化粧だけではなくスキンケアや洗顔も刺激を与えすぎないように気をつける必要があります。
ダーマペンのダウンタイムは針を刺した深度によって異なるため、クリニックで医師に必ず確認しましょう。
赤みや腫れが生じている期間は、肌をいたわって過ごすように心がけてみてください。
TCBスキンクリニックでは、患者様のさまざまな希望や肌状態をしっかり伺い、適切な施術を提供しております。
ダーマペンはヴェルベットスキンを始めとした豊富な薬剤のオプションもご用意しているため、ぜひ無料カウンセリングでお悩みをご相談ください。

本ページの監修医師

肌は年齢や生活環境、日々のストレスなど、多くの要因から影響を受けやすく、人それぞれお悩みが異なります。乾燥やしみ、毛穴やニキビなど、肌トラブルは放置せず、悪化する前に早めの対処をしてください。TCBスキンクリニックでは、患者様が安心して治療を受けられるよう、医師が丁寧にカウンセリングを行い、肌の状態やお悩みに応じたプランをご提案いたします。美しい肌を手に入れるためには正しい知識を持ち、適切な治療を選ぶ必要があります。どんな肌悩みでもお気軽にご相談ください。皆様の理想の肌づくりをサポートいたします。

TCBスキンクリニック
【町田院】
院長 中村 杏奈
詳しいプロフィールを見る
中村 杏奈 医師
経歴
東京慈恵会医科大学医学部 卒業
東京慈恵会医科大学附属病院
都内美容クリニック
東京中央美容外科 町田院 院長

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また、医学研究能力を持つ医学博士が在籍しており高度最先端医療、新薬開発に携わることで医療の進歩・向上に貢献しています。
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