ダーマペンで毛穴は改善する?効果がないと言われる理由や悪化の原因を解説

投稿日:2024年08月30日

ダーマペンで毛穴は改善する?効果がないと言われる理由や悪化の原因を解説

毛穴の悩みは多くの方にとって避けられない悩みの一つです。ダーマペンとは、超極細針で肌に小さな穴を開け、自然治癒力を高める美容医療です。肌のターンオーバーを促すため、毛穴の開きやたるみなどの毛穴改善が期待できます。
しかし、「ダーマペンは効果がない」「毛穴が以前より悪化した」という声も少なくありません。
このコラムでは、ダーマペンによる毛穴への効果や毛穴が悪化する原因について詳しく解説します。

毛穴の開き、たるみの原因

毛穴の開きやたるみがあると、ファンデーションを塗っても毛穴部分が余計に目立ったり、肌にハリがなく老けたりして見えます。美肌を目指している方にとって大きな悩みである、毛穴の開きやたるみの原因について解説します。

皮脂の過剰分泌や汚れの詰まり

皮脂の過剰分泌や汚れの詰まり

毛穴の開きは角栓が詰まることで毛穴が広がり、目立つ状態です。皮脂は肌の乾燥や細菌の繁殖を防ぐ役割がありますが、過剰に分泌されると、古い角質が剥がれずに蓄積され、ターンオーバーが乱れる原因になります。さらに、メイクの残りやホコリなどの汚れが毛穴に溜まるため、角栓ができやすくなり、詰まり毛穴を引き起こします。

乾燥、紫外線、加齢による肌の老化

乾燥、紫外線、加齢による肌の老化

毛穴のたるみは、乾燥や紫外線、加齢が主な原因です。30代以降からコラーゲンやエラスチンなどの皮膚のハリや弾力を担う線維芽細胞が減少し、働きも弱くなります。さらに、乾燥や紫外線対策を怠ると、皮膚のバリア機能が低下し、毛穴周辺の皮膚がしぼむことでたるみが生じます。

ダーマペンが効果ないと言われる理由

ダーマペンは、微細な針を使って肌に刺激を与え、コラーゲンやエラスチンの生成を促進させる美容医療です。
しかし、ダーマペンを受けた患者様の中には、効果がないと感じる方もいます。ここでは、その理由を解説します。

ダーマペンが効果ないと言われる理由

回数・期間が適切でない

ダーマペンの効果を実感するためには、適切な回数と期間で治療を行うことが重要です。1回の治療でも効果が実感できますが、TCBスキンクリニックでは、6~8週間に1回のペースで合計3~10回を推奨しています。また、継続して治療を行うと持続期間が長くなります。

針の長さが毛穴治療に合っていない

ダーマペンの効果は、使用する針の長さに大きく影響します。一般的に毛穴の改善には0.5ミリ以上の針が推奨されており、針が短すぎると効果が薄く、長すぎると肌に過剰なダメージを与える可能性があります。

ダーマペンで毛穴は悪化する?

ダーマペンで毛穴は悪化する?

ダーマペンは毛穴が悪化する原因には繋がりません。
しかし、不衛生な環境で治療を行った場合や、ダウンタイム中のケアを怠ると悪化する可能性があります。治療前に医師またはカウンセラーから十分な説明を受け、リスクやダウンタイムの理解を深めてから治療を受けるようにしましょう。

ダーマペンで毛穴改善するために

ダーマペンで毛穴を改善するには、治療前後のケアとクリニック選びが大切です。ここでは、効果的な毛穴改善のためのポイントを解説します。

ダーマペンで毛穴改善するために

アフターケアを徹底する

治療後の肌はデリケートな状態であり、適切なケアを怠ると赤みや腫れなどのトラブルを引き起こします。
アフターケアとして、保湿や紫外線対策が重要です。治療後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアをしっかりと行い、肌のバリア機能を整えます。また、紫外線によるダメージから守るために、日焼け止めをこまめに塗り、外出時には帽子やマスク、日傘の使用がおすすめです。

信頼できるクリニックを選ぶ

ダーマペンは、肌の表面に針を小さな穴をあける医療行為です。信頼できるクリニックで治療するために、医師の症例実績やクリニックの口コミ、カウンセリングでの対応などから判断しましょう。

適切な治療間隔を守る

ダーマペンは肌にダメージを与え、自然治癒力を利用して肌の再生力を促す治療です。短い期間で傷が治まらないうちに次の治療を繰り返すと、ダメージが蓄積されて肌トラブルを引き起こす原因になります。必ず医師の指示に従い、治療を受けましょう。

まとめ

ダーマペンは、正しい治療方法で行えば毛穴改善に効果的な美容医療です。効果を引き出すためには、信頼できるクリニックで治療を受け、アフターケアをしっかり行うことが大切です。セルフケアで毛穴の開きが改善しない方や、ダーマペンに興味がある方は、お気軽にTCBスキンクリニックにお越しください。無料カウンセリングでは、些細な疑問やお悩みにも専任のカウンセラーが丁寧にご説明いたします。

本ページの監修医師

肌は年齢や生活環境、日々のストレスなど、多くの要因から影響を受けやすく、人それぞれお悩みが異なります。乾燥やしみ、毛穴やニキビなど、肌トラブルは放置せず、悪化する前に早めの対処をしてください。TCBスキンクリニックでは、患者様が安心して治療を受けられるよう、医師が丁寧にカウンセリングを行い、肌の状態やお悩みに応じたプランをご提案いたします。美しい肌を手に入れるためには正しい知識を持ち、適切な治療を選ぶ必要があります。どんな肌悩みでもお気軽にご相談ください。皆様の理想の肌づくりをサポートいたします。

TCBスキンクリニック
【町田院】
院長 中村 杏奈
詳しいプロフィールを見る
中村 杏奈 医師
経歴
東京慈恵会医科大学医学部 卒業
東京慈恵会医科大学附属病院
都内美容クリニック
東京中央美容外科 町田院 院長

人気の記事

顔ダニとニキビの見分け方は?効果的な対処法を解説
投稿日:2024年09月20日 顔ダニとニキビの見分け方は?効果的な対処法を解説
サブシジョンに効果はなし?失敗すると言われる理由について解説
投稿日:2024年09月18日 サブシジョンに効果はなし?失敗すると言われる理由について解説
右頬のニキビは内臓の不調に原因がある?ニキビの治し方について解説
投稿日:2024年09月20日 右頬のニキビは内臓の不調に原因がある?ニキビの治し方について解説

MENU 診療内容のご案内

豊富な経験と高い技術で、美容のお悩みにお応えします

TCBの施術内容は当院の
医師より監修されております

多様なジャンルの専門医、医学博士が在籍し
高いレベルの施術を提供しております

TCBでは高い技術を持つ経験豊富なドクターが在籍し、患者様の願いと理想の実現に全力を尽くしております。
日本形成外科学会 専門医・日本美容外科学会(JSAPS)専門医・日本創傷外科学会 正会員・日本形成外科手術手技学会会員・日本マイクロサージャリー学会会員が在籍。
また、医学研究能力を持つ医学博士が在籍しており高度最先端医療、新薬開発に携わることで医療の進歩・向上に貢献しています。
TCBグループの所属ドクター達は美容外科医や医療の第一線で腕を磨いた外科医など高い技量を持ったドクターで常に高いレベルの施術を提供いたします。